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名前の音と、その人が歩んできた人生とを結び直す。

読み解き手 山本幸男み|やまとことば姓名鑑定

​やまとことば姓名師・言本師

​山本幸男み(Yukio-mi YAMAMOTO)

林英臣先生から、やまとことば一音一音の意味と、その音義による古事記・姓名の読み解きを学びました。

私が大切にしているのは、名前だけから人を決めることではありません。


名前から読み取れる働きと、その方が実際に歩んできた人生を重ね、ご本人に届く言葉へと結び直すことです。

私が、あなたの名前から
見つけたいもの。

私が大切にしているのは、名前を通して、その方自身が自分の人生を受け取り直すことです。

名前の音を手がかりに、その方が自然に発揮してきた力、大切にしてきた価値観、人との関わり方、そして、これまでの経験に一貫して流れているものを、一緒に見つけたいと考えています。

ご本人にとっては当たり前すぎて気づかなかった持ち味も、名前と人生を重ねて見つめることで、少しずつ言葉として浮かび上がってくることがあります。

その言葉は、過去の出来事を新しい視点で受け止め、自分らしい生き方を考えるための、小さな道しるべになることがあります。

だから私は、名前から人の未来を予言したり、性格を断定したりすることはしません。

大切なのは、名前だけから答えを導き出すことではなく、その方が歩んできた人生と名前の響きを丁寧に重ね合わせ、ご本人自身の言葉で受け取っていただくことだからです。

その時間をご一緒すること。

それが、私がやまとことば姓名鑑定を続けている理由です。

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日本各地の現場で、
この国の豊かさに出会った。

会計検査院に勤務していた頃、私は国の事業を検査するため、国内外の現場を訪れました。

北から南まで、それぞれの地域で暮らす人の話を聞き、その土地の産業や自然、文化、歴史に触れてきました。

同じ日本の中でも、土地によって風景が異なり、受け継がれてきた慣習や、人々が大切にしているものも異なります。

豊かな自然。

地域を支えてきた産業。

歴史の中で育まれてきた祭りや風習。

そして、それらを次の世代へ受け継ごうとする人々。

仕事として現場を訪ねていたはずが、次第に私は、制度や数字のずっと奥にある「日本の暮らし」そのものに心を惹かれるようになりました。

東京で生まれ育った私は、それまで自分が暮らしている日本という国について、知っているようで、実はほとんど知らなかったのだと思います。

各地を訪れるたびに、この国の豊かさや、積み重ねられてきた歴史を、もっと深く知りたいという思いが強くなっていきました。

暮らしの中に残る日本を、
もっと深く知りたくなった。

日本のことを学びたいと思った私が、最初に向かったのは、年中行事の世界でした。

正月、節分、雛祭り、端午の節句、お盆、月見。

私たちが何気なく繰り返している行事の一つひとつには、季節の移ろいを感じ、自然の恵みに感謝し、家族の無事や子どもの成長を願ってきた、日本人の暮らしと祈りが込められています。

年中行事を学んでいくと、行事は単なる昔からの習慣ではなく、自然、生命、祖先、家族、地域との関係を確かめ直す営みであることが見えてきました。

また、同じ行事であっても、地域によって形や意味が異なります。

そこには、日本人が一つの型にすべてを統一するのではなく、それぞれの土地の自然や歴史に合わせながら、文化を育ててきた姿がありました。

こうした学びを通して、私は次第に、行事の奥にある考え方や、日本人が世界をどのように捉えてきたのかを、もっと深く知りたいと思うようになりました。

その関心は、やがて日本の神話や古事記、そして、それらを語り継いできた「やまとことば」へとつながっていきました。

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一音の意味から、
古事記の世界が動き始めた。

やまとことばと出会い、私が最も心を動かされたのは、「一音一音に意味がある」という考え方でした。

それは、「なんとなくそんな気がする」という感覚的なものではありません。

息がどのように流れ、喉や舌、唇、口の開き方によって、どのように音が生まれるのか。

発声の仕組みと音の響きを手がかりに、一音一音の働きを体系的に読み解いていく学びでした。

そして、その音義をもとに古事記の冒頭を読み解いていくと、それまで難解な固有名詞のように感じていた神々の名前が、一つひとつ意味を持ちながらつながり、世界と生命が生まれていく壮大な物語として立ち現れてきたのです。

その瞬間、私の中で「やまとことば」は、古い日本語でも、言霊を語る神秘的な世界でもなく、日本人が言葉によって世界をどのように捉えてきたのかを伝える、一つの体系として深く理解したいものへと変わりました。

この学びを受け継ぎ、現代を生きる人の自己理解へ役立てたい。

そう考え、私はやまとことば神話の語り部を養成する言本師、そして、やまとことばの一音一音の意味から名前を紐解くやまとことば姓名師としての学びを重ねることを決意しました。

名前を読む人になる前に、
自分の名前を見つめ直した。

やまとことばの音義を学び始めると、最初に向き合うことになったのは、ほかの誰かの名前ではなく、自分自身の名前でした。

一音一音を読み解き、その音がどのような流れをつくっているのかを見つめていくと、それまで意識していなかった自分の持ち味や、人との関わり方、繰り返してきた経験との不思議な重なりが見えてきました。

もちろん、名前だけで人生のすべてが説明できるとは思っていません。

けれど、名前を手がかりに人生を振り返ることで、「なぜ自分はこのような選択をしてきたのか」「何を大切にして生きてきたのか」が、一つの流れとして結び直されていく感覚がありました。

その学びを深める中で、私は活動名に「み」という音を加え、「山本幸男み」と名乗るようになりました。

これは、運命を変えるために改名したわけではありません。

音義を学んだ一人として、自分自身の名前と向き合い、これからどのような在り方で歩んでいきたいのかという意思を込めた、一つの選択でした。
(大和言葉の師・林英臣先生のご了解を得て「おみ」という音を私の活動名にも使わせていただいたという経緯もあります。)

ですから、私は鑑定で改名を勧めることは基本的にありません。

大切なのは、名前を変えることではなく、自分の名前を通して、自分自身を受け取り直すことだと考えています。

私自身がその経験をしてきたからこそ、お一人おひとりのお名前にも、敬意を持って向き合いたいと思っています。

やまとことばについて講演する際のイメージ・山本幸男み
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受け継いだ音義を、
一人ひとりの人生へ。

現在は、やまとことば姓名師・言本師として、やまとことばの音義をもとに、一人ひとりのお名前と向き合っています。

けれど、私がお伝えしたいのは、音の意味そのものではありません。

一音一音の働きを手がかりに、その方がこれまで歩んできた人生を振り返り、ご自身でも気づいていなかった持ち味や価値観、人との関わり方を、ご本人の言葉として受け取っていただくことを大切にしています。

だから、鑑定では名前だけを見て結論をお伝えすることはありません。

お話を伺いながら、これまでの経験や想いと、名前から見えてくる働きを重ね合わせていきます。

その中で、

「だから、この仕事に惹かれてきたのか。」

「この出来事にも意味があったのかもしれない。」

「これからは、この持ち味をもっと大切にしていこう。」

そんな言葉が、ご本人の中から自然に生まれてくる瞬間があります。

その瞬間に立ち会えることが、私にとって、この仕事の何よりの喜びです。

やまとことば姓名鑑定は、答えを与えるためのものではありません。

名前を手がかりに、自分自身の人生を受け取り直し、これからを自分らしく歩んでいくための、小さな対話の時間でありたいと願っています。

今度は、あなたの名前を。

あなたのお名前にも、生まれてから何度も呼ばれ、人生とともに歩んできた音があります。

その音を手がかりに、これまでの人生を振り返り、これから大切にしたいことを一緒に見つけてみませんか。

あなたのお名前とお話を伺えることを、楽しみにしています。

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プロフィール要約

(現在の活動)
  • やまとことば姓名鑑定

  • やまとことば講演・セミナー

  • やまとことば神話(古事記)の読み語り

  • Webサイト「yamatokotoba.jp」の運営

  • 特定非営利活動法人 日本児童教育文化研究所 理事他

(略歴)
  • やまとことば姓名師・言本師(名前を通して、日本人のことばと人生を読み解く案内人)

  • 会計検査院勤務を経て、食農ベンチャー役員へ転職。その後、独立して地方創生を事業ドメインとして事業企画・事業開発に従事

  • 年中行事を中心に日本の歴史・文化を学ぶ

  • 林英臣先生より、やまとことば一音一音の音義、古事記、姓名の読み解きを学ぶ

  • やまとことば姓名鑑定、講演、セミナー、執筆活動を行う

山本幸男みからの手紙
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写真:2024年に家族と共に歩いた熊野古道小辺路付近の風景。

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